女医の子育てと投資と色々

アラフォー女医。投資超初心者、勉強中です。

東京都の英断

小池都知事の発表が話題になっていましたね。

 

岸田首相が「異次元の」少子化対策、とかいう意味不明な発表をした後での所得制限なしの月5000円給付と第二子保育料無償化の打ち出し。政治的な主張が上手だなぁと思います。それだけじゃなくて、東京都は赤ちゃんファーストという事業もやってくれていて、10万円分のカタログもいただいています。本当にありがたい。

 

東京と地方の格差の是正をしているだけだ、なんて意見もありますし、確かに東京に住むのはお金がかかります。でもそれだけのメリットもあるから住んでいるわけで。実際私は赤ちゃんファーストや保育料無償化がなくても東京に住むと思う。けど、子育て家庭を応援しているぞ、というメッセージをもらえると元気が出ますね。

 

去年は国からの色々な支援金が所得制限で貰えなかったり、児童手当も打ち切られたりで、働いて税金を納めているのがバカみたいだと悲しくなってました。でも東京みたいに少しは還元してくれるなら、頑張ろうという気持ちも沸きます。今年はふるさと納税抑えめにして地元に奉仕しようかな。

 

とはいえ、私は保育料無償化の恩恵は全然受けれなくて、というのもインターナショナルプリスクールに子供を通わせているので全額持ち出しです。認可外の認定も受けていない所で、毎年300万くらいかかります!夏休み、冬休みが長いためサマースクール、ウィンタースクールも考えたら350万くらいかも。でも、自宅と職場の間にあって通わせやすく、少人数体制で園庭も広いので、まぁいいかなと思って通わせています。

 

区立の保育園でもこのプリスクールに通わせても、将来の獲得賃金に差が出るかと言ったら、たぶんそんなことはないでしょう。小学校からは日本の学校に通わせる予定だし、そしたら英語も忘れちゃうかも。教育費程コスパが悪いものってないな、とは思いますが、でも私的には楽しいお金の使いどころなのでいいのです。将来的に留学する予定(時期は未定)なので、その時に子供を連れてったら子供の方が英語でしゃべってくれたりして~なんて妄想する楽しさはプライスレス。

 

それに子供の成長はとても早くて、親と過ごしてくれる時間もあっという間に過ぎていきます。たとえその350万を運用したら10年後に400万になっているとしても、今の350万のが大事!子供にかかるお金だけは惜しまずに済むように、母は仕事にいそしみます。